EMERGENCY & FIRST AID

命をつなぐ、
救急のこと

突然、誰かが倒れた。呼びかけても反応がない。
そんなとき、全部を一人で判断しなくて大丈夫です。

気づく。呼ぶ。できることをする。
助けを求めることも、命をつなぐ大切な行動です。

救急について学ぶ ↓

5 CHAPTERS

緊急時の流れを、順番に知る

病名を当てるためのページではありません。異変に気づき、必要な助けにつなぐための基本を確認します。

CHAPTER 1

異変に気づく

次のような場面では、近くの大人や周囲の人へ助けを求めます。命の危険を感じるときは、ためらわず119番してください。

🗣️

呼びかけても反応がない

肩をやさしくたたいて呼びかけても、目を開けない、返事がない。

🫁

普段どおりの呼吸ではない

息をしていない、あえぐような呼吸、急に強く息苦しそうな様子がある。

🩸

ひどいけがや出血がある

出血が多い、高い場所から落ちた、交通事故にあったなど、強い衝撃やけががある。

💊

薬を大量に飲んだ可能性がある

本人だけにせず、すぐに大人へ知らせます。意識や呼吸がおかしい場合は119番します。

CHAPTER 2

119番のかけ方

これは119番通報の練習画面です

実際の電話にはつながりません。練習や確認のために、本物の119番へ電話をかけないでください。本当に救急車や消防車が必要なときは、ためらわず119番してください。

全部を一度に話さなくて大丈夫

119番へ電話すると、指令員が必要なことを順番に質問します。分かる範囲で答え、電話を切らずに案内を聞きます。

  1. 「救急です」と伝える
  2. 救急車が来てほしい場所
  3. 何が起きたか
  4. 意識や呼吸など、今の様子
  5. 通報した人の名前と連絡先

練習画面には、本名・住所・電話番号を入力しません。

練習画面|実際の電話にはつながりません
準備

119番通報の流れ

画面の中で、指令員とのやり取りを練習します。

CHAPTER 3

救急車が来るまで

一人で全部を行う必要はありません。周囲に人がいれば、具体的に頼んで役割を分けます。

1

自分と周囲の安全

道路、火、電気、水辺などの危険がないかを確認します。

2

人を呼ぶ

「あなたは119番を」「あなたはAEDを」のように具体的に頼みます。

3

指令員の案内を聞く

可能な応急手当について、電話口の案内に従います。

4

救急車を案内する

人がいれば入口や道路へ出て、救急隊を現場まで案内します。

CHAPTER 4

救急車を呼ぶか迷ったとき

119

命の危険を感じるとき

意識がない、普段どおりの呼吸ではない、突然の強い症状やひどいけがなど、緊急性が高いと感じたら119番します。

相談窓口を先に使う必要はありません。
#7119

判断に迷うとき

救急車を呼ぶか、すぐ病院へ行くか迷う場合に、実施地域では専門家へ相談できます。

地域によって利用できる番号や時間が異なります。
#8000

子どもの症状を相談

保護者が、休日・夜間の子どもの症状や受診について小児科医師・看護師へ相談できる窓口です。

命の危険がある場合は119番です。

CHAPTER 5

救急をもっと知る

TAKE HOME

緊急なとき、うまくできなくても、一人で抱えなくて大丈夫です。

周囲へ助けを求め、119番の指令員へ分かることから伝えてください。その行動が、命をつなぐ一歩になります。