本人の感じ方を聞く
周囲には小さく見えることでも、本人には強い負担かもしれません。まず、いつ・どこで・何が困るかを聞きます。
FOR SUPPORTERS
保護者、教職員、養護教諭など、子どもや生徒を支える方のためのページです。 本人の努力だけに任せず、道具、環境、伝え方、周囲の協力を一緒に考えます。
01|まず大切にしたいこと
周囲には小さく見えることでも、本人には強い負担かもしれません。まず、いつ・どこで・何が困るかを聞きます。
練習だけでなく、手順を見えるようにする、静かな場所を選ぶ、期限や量を調整する方法もあります。
合う方法は人や場面によって違います。一つ試し、本人の感想を聞きながら変えて構いません。
本人の成長やその日の状態によって必要な工夫は変わります。定期的に一緒に見直します。
02|本人向けページを一緒に使う
支援者が決めず、本人に近いものを選んでもらいます。近いものがなくても構いません。
「これならできる?」と迫らず、「使えそうなものはある?」と確認します。
道具の用意、学校との調整、伝え方など、本人だけでは難しい部分を支援者が担います。
合わなかったことを失敗にせず、負担や場面を確認して別の方法を探します。
03|相談を考えるとき
本人の困りごとが続く、学校や家庭生活への影響が大きい、本人や支援者がつらいときは、学校内外の人と一緒に考えられます。
相談するときは、診断名を予想するより、「いつ」「どこで」「何に困るか」「試した工夫と反応」を伝えると、状況を共有しやすくなります。
04|相談先・相談窓口
最初から窓口を正しく選べなくても大丈夫です。身近な相談先から始め、必要に応じて別の機関につないでもらうこともできます。
担任、養護教諭、特別支援教育コーディネーター、スクールカウンセラーなどに、学校で困る場面や試した工夫を相談できます。
伝え方の例:「授業や学校生活で困る場面があります。使えそうな工夫を一緒に考えてほしいです」
市区町村の福祉担当窓口や、都道府県・指定都市の発達障害者支援センターで相談できます。診断がなくても、家族など周囲の方から相談できる場合があります。
子ども本人や保護者が利用できる相談窓口を確認できます。夜間や休日を含め、24時間相談できる全国共通の電話窓口も案内されています。
電話、SNS、チャットなど、希望する方法や地域から相談窓口を探せます。どこへ相談すればよいか分からない場合の検索先もあります。
眠れない、食べられない、強い疲れや不安が続くなど、体やこころの状態について相談できます。受診先に迷う場合は、まずかかりつけ医や地域の相談窓口へ尋ねられます。
伝え方の例:「いつ頃から、学校や毎日の生活でどのように困っているか相談したいです」
今すぐ自分や誰かを傷つけそう、命の危険、事件や暴力など差し迫った危険があるときは、本人を一人にせず安全な場所へ移動してください。
警察の助けが必要:110救急車が必要:119
相談窓口情報確認日:2026年8月12日
05|参考資料
公的機関・公的研究機関などが公開している資料です。対象読者と内容を確認してご利用ください。
岡山県精神科医療センター監修。本人・家族向けの正確な情報に加え、保護者向けに年代別の視点、困りごとへの対応、家族の関わり方、相談先を掲載しています。
岡山市の資料案内を見る ↗発達障害に関する本人・家族・支援者向けの情報を、対象やテーマから探せます。
発達障害ナビポータルを見る ↗イヤーマフ、耳栓、遮光、衣服など、当事者が使っている工夫と個人差を紹介しています。
公的資料を見る ↗予定を具体的に伝えることや、写真・絵カードなどで見えるようにする支援を確認できます。
支援資料を見る ↗一人ひとりの教育的ニーズに応じた環境や情報提示の調整について確認できます。
合理的配慮の資料を見る ↗情報確認日:2026年8月12日